インタビュー⑪最終回

雛フェス実行委員へのインタビュー第11回です!!今回が最終回です!!
最後を締めてくれるのは雛フェスの生みの親、荒武優希さんです。
荒武さんは大学時代の稲取での活動をきっかけに卒業後地域おこし協力隊として活動し、活動最終年に雛フェスを企画しました。
稲取のことを稲取の人以上に考えて活動してくれる荒武さんのことが私たちもみんなも大好きです。
【2020年1月8日(水)インタビュアー:ひがしいず女子 すーこ 】
(・∀・)
すーこ:今職業ってなんですか?
荒武:ニート(笑)
すーこ:(笑)ニートなの!?
荒武:NPO法人ローカルデザインネットワークの理事長を務めております。まちづくりに従事しております。
すーこ:今回雛フェスの担当はなんですか?
荒武:今年の雛フェスの担当は広報班で動いております。
すーこ:今雛フェスに向けてどんな準備をしてますか?
荒武:今はホームページの整備と大学生関係の企画運営の補助と空き店舗はじめステージ出演者さんたちとの調整、あとはSNSの発信など・・・多岐に渡ります!
すーこ:忙しいですね(笑) 前回雛フェスの・・・しゅ・・・首謀者??
荒武:はい、企てました!
すーこ:首謀者として第一回目を始めましたけど去年はどんなことを?といっても去年は全部か。0から100までいろいろ。
荒武:去年は0から100まで本当に森田さん(前商工会青年部長)と2人で結構スピード感もってやっていたんですが、今年はメンバーが増えて頼れる皆さんと一緒にチームとして動いております。
すーこ:前回第1回目初めてやってみて感想とかありますか?
荒武:最初に構想してたよりもビッグイベントになったっていうのがあって、やっぱり歩行者天国にしたのが一番デカかったのかなと。でそこは一番評価されたのかなというのが前回の雛フェスで。今回意識してやっていきたいのはやっぱり雛フェスに関わってくれる人たちが自分たちがやりたいことが実現できるようなステージとして雛フェスを使ってくれること、そっから先雛フェスの先を作っていけたらいいなと思っていて、もうちょっと町の出来事に関わってくれる人が増えたらいいなっていう思いが強くあります。
すーこ:去年歩行者天国が人でいっぱいになった様子すごい感動したんだよね。
荒武:うれしい!けど私去年その様子を見てないんですよね・・・他の仕事で・・・
すーこ:そうじゃん!あんなすごい様子を!!今年はブッキングは?
荒武:今年はありません(笑)だから雨が降る可能性があります。
すーこ:Mr.雨男in東伊豆だもんね(笑)
荒武:伝説の。東伊豆の二大巨頭。台風を呼ぶ男、雪を降らせる男。
すーこ:今年は大丈夫だよね?
荒武:今年は大丈夫だと思います。今年使い果たしてるし。2回台風呼んだんで。
すーこ:今年の雛フェス一番注目してほしいところはどこですか?
荒武:一番注目してほしいのは、やっぱり・・・ひがしいず女子さん!
すーこ:おおお!
荒武:やっぱり新興勢力として初の地域に対するアクションだと思うので、ここでドカッと勢いつけてもらって町を牛耳る・・・
すーこ:牛耳る!?
荒武:(笑)そんな存在になってもらえたら雛フェスは皆さんにおまかせできるかなと。
すーこ:そんなぁ!!!
荒武:まぁまぁまぁ全部じゃないですけどより雛フェスを充実させていくためのキーウーマンになるんじゃないかと思っています。
すーこ:ありがとうございます。m(__)m
ここからは荒武君のことを聞きますが、東伊豆町の中で全部ひっくるめて荒武君の1番のおすすめって何ですか?
荒武:鳥の展望台かなぁ~・・・。からの景色かなぁ。この土地を代表する景色かなって思ってます。景色がキャッチーだから(笑)町の営みが若干垣間見える景色でもあるなと思っていて、夕方とかめちゃくちゃいいですけどね。ポツポツ明かりがついてくるとか、車がライトつけて走ってるのとか、明かりが灯っていく稲取はめちゃくちゃおもしろいです。黄昏時の稲取がいいです。
すーこ:普段荒武君が一番出没するスポットはどこ?ここ?(EAST DOCK)
荒武:ダイロクって言いたいですね。ダイロクキッチンです。
すーこ:ダイロクキッチン大好き?
荒武:大好きです。
すーこ:大学生で東伊豆にきて改修したところだもんね。
荒武:やっぱり思い出もあるし、人とのつながり・・・雛フェスの実行委員会も最初はダイロクでやっていたので思い出がいっぱい詰まってます。

ダイロクキッチンに立つ荒武優希さん
すーこ:荒武君趣味ある?
荒武:趣味?趣味は今ホットサンド!フライパン買いました!以前EAST DOCKの利用者にホットサンドの伝道師がいて朝ごはん一緒に食べさせてもらったんですよ。魅力に魅せられて買いました。
すーこ:おすすめの具は?
荒武:おすすめはシンプルだけどハムエッグ。あとライスサンドもできてカレーとチーズと。焼く前に少し片栗粉としょうゆを混ぜ込んでるんですよ。ごはん焼く前に。で焼くと焼きおにぎりみたいにパリパリになってめちゃくちゃうまいです。
すーこ:うわーめっちゃおいしそうじゃん!じゃあホットサンドの伝道師になるべく?
荒武:まだ修行中なんで(笑)最近ようやく趣味と言えるものができた、と思って。趣味+自炊でいいじゃないですか。余ったごはんでできるから1人暮らしだから何でも挟めるし。将来はホットサンド屋さんです。稲取でホットサンド屋さんになるのが僕の夢です。
すーこ:荒武君の東伊豆町の好きなところってどこですか?
荒武:稲取ボーイズもいいし、実行委員のメンバーもいいし、やっぱり人!当たり障りのない回答になっちゃうけど、人に恵まれて・・・。自分の目先の利益じゃないこと、多分将来的には利益にしたいってこともあるんでしょうけどそれにここまで一生懸命になれる人がこんなにいるってことがすごく魅力的なことだと思います。僕もそういう人になれるように独り立ちします。今年が勝負です!
すーこ:最後に今年の雛フェスに向けて来てくださる方に熱いメッセージを。
荒武:なんといってもこの土地の文化、雛のつるし飾りというところに注目して取り組んでいるイベントなので、親子の絆を感じてもらえる体験が雛フェスを通して感じてもらえたらいいなって。お母さんと娘さんとか孫とおばあちゃんとか女性に何か大事なものを思い起こしてもらえるようなそんな稲取だと思うのでこの土地の魅力を精一杯僕たちで伝えていきたいなという思いで皆様をお待ちしております。
すーこ:ありがとうございました。
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全11回お付き合いいただきありがとうございました。
実行委員会メンバーはまだまだいるのですが、予定の合った11名にお話しを伺いました。
全員が共通で話されていたことは「来てくれる人が楽しんでくれることが1番!」だということ。
雛フェスは実行委員のおもてなし精神がたくさん詰まったイベントですのでぜひ足を運んでみてくださいね。